大頓(読み)おおとん

日本歴史地名大系 「大頓」の解説

大頓
おおとん

[現在地名]具志頭村大頓

具志頭ぐしちやん玻名城はなしろの北側に位置する。旧士族が移り住んでできた屋取集落で、ウフトゥンとよんだ。一九世紀の初め頃に首里系士族の大宜野座小の一家が移住したのが最初と伝える。一九九一年(平成三年)に完成した県営団地以外の大頓住民のほとんどが屋宜姓である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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