大骨(読み)オオボネ

デジタル大辞泉 「大骨」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぼね〔おほ‐〕【大骨】

大きな骨。太い骨。
非常に苦労すること。「とんだ大骨だった」「大骨を折る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大骨」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぼねおほ‥【大骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 背骨などの大きな骨。太い骨。〔羅葡日辞書(1595)〕
  3. 大変苦心すること。
    1. [初出の実例]「成績が悪くて、中程のところを維持するのが大骨(オホボネ)らしい」(出典珍太郎日記(1921)〈佐々木邦〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む