精選版 日本国語大辞典 「天つ雲居」の意味・読み・例文・類語 あまつ【天つ】 雲居(くもい) ① 空の、雲のある所。空。大空。[初出の実例]「空にもや人は知るらん夜とともにあまつ雲ゐを詠めくらせば」(出典:西宮左大臣集(982頃))② ( 「雲の上」の意から ) 禁中。宮中。朝廷。[初出の実例]「照らすらん神路(かみぢ)の山の朝日かげあまつくもゐをのどかなれとは」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例