天の河(読み)あまのがわ

精選版 日本国語大辞典 「天の河」の意味・読み・例文・類語

あまの‐がわ‥がは【天之河・天野川】

  1. 大阪府枚方(ひらかた)市を流れる淀川支流妙見山の南に発する。また、枚方市禁野(きんや)付近の地名歌枕
    1. [初出の実例]「この酒を飲みてむとて、よき所を求めゆくに、あまの河といふ所にいたりぬ」(出典:伊勢物語(10C前)八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android