天保九如(読み)てんぽうきゅうじょ

精選版 日本国語大辞典 「天保九如」の意味・読み・例文・類語

てんぽう‐きゅうじょ‥キウジョ【天保九如】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「詩経小雅天保」は、天子長寿福祿を祈る詩で、その中に「如南山之寿」「如松柏之茂」のように如の字が九個あることによることば ) 長寿を祝する語。
  3. 画題。高くそびえた山や岡、日、月を描き、高士がそれを仰ぎみている図柄が多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android