天地の歌(読み)あめつちのうた

精選版 日本国語大辞典 「天地の歌」の意味・読み・例文・類語

あめつち【天地】 の 歌(うた)

  1. 天地の詞の一字ずつを、第一字にまたは第一字と最後の字とに用いて作った和歌。
    1. [初出の実例]「あめつちの歌四十八首、もと藤原有忠あざな藤あむよめる返しなり。もとのうたはかみのかぎりにそのもじをすゑたり。これはしもにもすゑ、時をもわかちてよめる也。春。あらさじとうち返すらし小山田の苗代水にぬれて作るあ」(出典:順集(983頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む