天宗寺(読み)てんそうじ

日本歴史地名大系 「天宗寺」の解説

天宗寺
てんそうじ

[現在地名]大岡村樺内

寺地はもと今泉いまいずみ村といった。曹洞宗興禅こうぜん寺(現上水内かみみのち郡信州新町牧田中)の末寺聖雲山せいうんざんと号す。本尊釈迦如来。境内面積八段九畝一九歩である。

寺伝には、永禄年中(一五五八―七〇)牧之島城の香坂覚法が草庵を建てたとあり、永禄一二年武田勝頼の母が草庵を再建して永一六貫九〇〇匁を寄進したという。境内が広く、居館跡とうかがわれる土塁が四周している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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