天干(読み)てんかん

占い用語集 「天干」の解説

天干

古代中国で発生した数詩で、時間と空間をあらわすのに使用したもの。「十干」とも呼ぶ。非常に古く殷代(紀元前十五世紀~紀元前十一世紀)頃の甲骨文字にも記されている。五行の「木」「火」「土」「金」「水」が、陰陽それぞれに分かれたもので、「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」の十個に分けられる。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

普及版 字通 「天干」の読み・字形・画数・意味

【天干】てんかん

十干。

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