天気暦(読み)てんきれき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「天気暦」の意味・わかりやすい解説

天気暦
てんきれき

暦は諸種の天文現象の記載をそのおもな内容とするが、これに対しさまざまな気象・気候をそのおもな内容とするものを天気暦という。日本では江戸時代から各地で刊行された『晴雨考』『気候懸断録』は天気暦といってもよく、このほか毎日の天気を予想した一枚刷りの天気暦が刊行されていた。欧米ではアメリカでB・フランクリンがつくり始めた農家のためのアルマナックAlmanacが気象についての記載が多く、天気暦としての一面をもっている。これは現在に至るまで刊行が続けられており、主として農家で求める隠れたベストセラーになっている。

[根本順吉]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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