天然ガスハイドレート(読み)テンネンガスハイドレート

デジタル大辞泉 「天然ガスハイドレート」の意味・読み・例文・類語

てんねんガス‐ハイドレート【天然ガスハイドレート】

《「ハイドレート」は水和物の意》低温高圧の下で、天然ガスの主成分メタンが水の分子の中に取り込まれてできるシャーベット状の物質。1立方メートル中に約160立方メートルのメタンガスを含む。セ氏零下20度で輸送できるので液化天然ガスよりも製造・輸送費を節約できる。俗に「燃える氷」ともいう。NGH(natural gas hydrate)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む