天王如来(読み)テンノウニョライ

精選版 日本国語大辞典 「天王如来」の意味・読み・例文・類語

てんのう‐にょらいテンワウ‥【天王如来】

  1. 仏語。欲界六天の最下天の王。悪業深い提婆達多(だいばだった)が未来に悟りを開いて仏となるときの称。「法華経提婆達多品」で説く。
    1. [初出の実例]「遂には天王如来の記(きべつ)に預り」(出典平家物語(13C前)一一)
    2. [その他の文献]〔法華経‐提婆達多品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む