天竜型軽巡洋艦(読み)てんりゅうがたけいじゅんようかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「天竜型軽巡洋艦」の意味・わかりやすい解説

天竜型軽巡洋艦
てんりゅうがたけいじゅんようかん

旧日本海軍の軽巡洋艦。第1次世界大戦型の軽巡洋艦で,同型艦は2隻。基準排水量 3230t,速力 33kn,主砲 14cm砲4,53cm魚雷発射管6。『天竜』は,1919年 11月横須賀工廠で竣工,42年 12月 18日,ビスマーク諸島方面でアメリカ潜水艦の攻撃により沈没。『竜田』は,19年3月佐世保工廠で竣工,44年3月 13日,八丈島付近でアメリカ潜水艦の攻撃により沈没。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む