天蓋がばれる(読み)てんがいがばれる

精選版 日本国語大辞典 「天蓋がばれる」の意味・読み・例文・類語

てんがい【天蓋】 が ばれる

  1. 雨などが降ってくる。天候がくずれる。
    1. [初出の実例]「この頃内は兎角、天界(テンガイ)がばれるに依って、大きに難渋サ」(出典歌舞伎梅柳若葉加賀染(1819)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む