天覗(読み)あまのぞき

精選版 日本国語大辞典 「天覗」の意味・読み・例文・類語

あま‐のぞき【天覗】

  1. 〘 名詞 〙とうがらし(唐辛子)」の異名
    1. [初出の実例]「とうがらしの名を、南蛮がらしといへるは、かれが治世、南蛮にて久しかりしゆへにや。〈未詳〉酸醤子(ほうづき)、天覗(ノゾ)き、空見、八(やつ)なりなどいへるは、おのがかたちを好める人々の、翫びて付たるなるべし」(出典:俳諧・本朝文選(1706)五・序類・番椒序〈野坡〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む