精選版 日本国語大辞典 「天辺押」の意味・読み・例文・類語
てっぺい‐おし【天辺押】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 頭から押しつけること。頭ごなしに抑えつけること。強引なこと。また、そのさま。高圧的。強制的。てっぺんおし。
- [初出の実例]「証人を爰へ連れて来た、諍ふまいとてっぺい押し」(出典:浄瑠璃・双蝶蝶曲輪日記(1749)六)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...