太元帥明王(読み)たいげんすいみょうおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太元帥明王」の解説

太元帥明王 たいげんすいみょうおう

密教の明王。
元来は仏教外の鬼神であったが,仏教では生あるものを害するすべての悪鬼,悪獣,悪人を打ちほろぼす。忿怒(ふんぬ)相で,四面八臂(はっぴ),六面八臂などさまざまな姿であらわされる。日本には平安時代前期につたわり,鎮護国家,外敵降伏(ごうぶく)のため信仰された。奈良秋篠(あきしの)寺の木像が有名。「たいげんみょうおう」ともよみ,大元帥明王ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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