ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
明王
みょうおう
Vidyā-rāja
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…韓氏は韓山童の祖父の代から白蓮会を組織し,韓山童の時に至って,〈天下大いに乱れ,弥勒仏下生す〉という口号(スローガン)を掲げ,劉福通らと結んで反乱を起こした。韓山童は早期に官憲に捕らえられたが,彼の子韓林児は劉福通に擁され,小明王と称し,亳(はく)州において宋国を立て元号を竜鳳と定めた。この〈明王〉という称号は,あるいは仏教に由来するものとされ,またマニ教に由来するものともされる。…
…将来に仏陀となる弥勒(みろく)菩薩の起源は古く,大乗仏教では観音,勢至(せいし),文殊,普賢,日光,月光,地蔵など,密教では金剛薩埵(さつた),五秘密,普賢延命,准胝(じゆんてい),多羅,虚空蔵などの多数の菩薩を生んだ。また不動その他の明王は忿怒(ふんぬ)の形相をした密教特有の尊像で,発生的にはヒンドゥー教のシバ神と密接に関連する。また,古くから仏教にとり入れられたインドの神々など仏法を守護する異教の神々を天と総称し,梵天,帝釈(たいしやく)天,吉祥(きつしよう)天,弁才天,竜王,夜叉,訶梨帝母(かりていも)(鬼子母(きしも)神),摩利支(まりし)天,大黒天,聖天など,また四天王,八部衆,十二天などの一群の神々がある。…
※「明王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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