太鼓叩(読み)たいこたたき

精選版 日本国語大辞典 「太鼓叩」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐たたき【太鼓叩】

〘名〙
太鼓を打ち鳴らすこと。また、その人。たいこうち。
※苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一「おやおや太鼓たたき君。君はもうよほどの老年らしいね」
② うまく調子を合わせて、相手きげんをとること。また、その人。たいこうち。たいこもち。〔東京語辞典(1917)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android