太鼓持(読み)タイコモチ

デジタル大辞泉 「太鼓持」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐もち【太鼓持(ち)/幇間】

宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性幇間ほうかん
人にへつらって気に入られようとする者。太鼓たたき。「あいつ社長の―だ」
[類語]幇間

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百科事典マイペディア 「太鼓持」の意味・わかりやすい解説

太鼓持【たいこもち】

幇間

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世界大百科事典(旧版)内の太鼓持の言及

【幇間】より

…宴席で客の座興をとりもつことを業とする男。俗に太鼓持(たいこもち)(略して太鼓)というが,ほかにも弁慶,末社(まつしや),男芸者などの別称が多い。古く《あづま物語》(1614)に〈太鼓持〉の語があるが,詳細はわからない。…

※「太鼓持」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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