夫婦連(読み)ふうふづれ

精選版 日本国語大辞典 「夫婦連」の意味・読み・例文・類語

ふうふ‐づれ【夫婦連】

  1. 〘 名詞 〙 夫婦で連れだって行くこと。夫婦が同道すること。また、連れだった夫婦。めおとづれ。
    1. [初出の実例]「よび出し、だんかういたひて、ふうふづれで、花見にまいらうと存る」(出典:天理本狂言・猿座頭(室町末‐近世初))

めおと‐づれめをと‥【夫婦連】

  1. 〘 名詞 〙 夫婦がつれ立って行くこと。つれ立って行く夫婦。ふうふづれ。
    1. [初出の実例]「此衆、めうとづれじゃと云」(出典:天理本狂言・内沙汰(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む