コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

内沙汰 ウチザタ

デジタル大辞泉の解説

うち‐ざた【内沙汰】

事を内々で処理すること。正式の訴訟を起こさずに、内輪で取りはからうこと。⇔表沙汰
「まず―にしてみさっしゃれい」〈狂言記・内沙汰〉
[補説]狂言の曲名別項。→内沙汰

うちざた【内沙汰】[狂言]

狂言。和泉(いずみ)流大蔵流では「右近左近(おこさこ)」。左近の牛に稲を食われた臆病者の右近は、訴訟しようと女房地頭に見立ててけいこをするが、それでもおどおどするので女房にどなられ、結局は夫婦げんかとなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うちざた【内沙汰】

うちうちでの処理。 ↔ 表沙汰 「その儀でござるならば、まづ-にしてみさつしやれい/狂言記・内沙汰」
狂言「右近左近おこさこ」の別題。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

内沙汰
うちざた

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

内沙汰の関連キーワード狂言現行曲一覧御前沙汰いずみ公事日和泉女物狂言

今日のキーワード

跋扈

[名](スル)《「後漢書」崔駰伝から。「跋」は越える意、「扈」は竹やな》魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。「軍閥の跋扈」「悪辣な商売が跋扈する...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android