奈井江村(読み)ないえむら

日本歴史地名大系 「奈井江村」の解説

奈井江村
ないえむら

[現在地名]空知郡奈井江町字奈井江町・字奈井江・字東奈井江ひがしないえ・字奈江原野なえげんや・字茶志内ちやしない・字チャシュナイ・字茶志内美唄ちやしないびばい・字美唄及茶志内びばいおよびちやしない・字上美唄原野かみびばいげんや・字上美唄かみびばい・字ナイエ川上流がわじようりゆう

昭和一九年(一九四四)から同二五年まで存続した空知郡の村。砂川町から分村して成立し、一級町村制を施行した。昭和一九年四月成立時の戸数一千四四九・人口八千七五四(十年の歩み)。同二一年同郡美唄町の一部を編入。農業の発展と、東部丘陵地の炭鉱開発で人口が増加した。農業は同二三年の総耕地が二千町歩を超え、水稲作付面積も昭和一九年の八〇〇町歩から一千二七〇余町歩に拡大した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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