奈川新田(読み)ながわしんでん

日本歴史地名大系 「奈川新田」の解説

奈川新田
ながわしんでん

[現在地名]浜松市中島(なかじま)一丁目、相生町(あいおいちよう)

馬込(まごめ)川左岸にある。浜松城下肴(さかな)町の川上三郎兵衛が開発した新田。浜松藩領で、明和九年(一七七二)の城附領分村々高帳写では高五石余。元治二年(一八六五)奈川新田庄屋であった肴町の助九郎と浜松城下の豪商池田庄次郎が浜松藩に差出した文書でも高五石余、山が四ヵ所、砂取場が一ヵ所、相生松という名の樹木が二本あるとし、人馬家数がないので諸役は勤めなかった(「奈川新田書留」老松園文庫)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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