奈良木村(読み)ならぎむら

日本歴史地名大系 「奈良木村」の解説

奈良木村
ならぎむら

[現在地名]八代市奈良木町

東は山地を隔てて球磨川本流に、北・西は豊原ぶいわら村・下豊原しもぶいわら村に接する。正平元年(一三四六)薩摩から中院義定が当地に着岸して館を構え、征西将軍宮懐良親王を迎えた所と伝えられる。宮園みやぞのに征西将軍宮高田こうだ御所跡がある。「八代日記」天文七年(一五三八)七月五日条に「雷電、高田奈良木ニ雷落候」とみえ、同一二年三月七日条に相良長唯が当地の奈良木観音(現奈良木神社)を訪れた記事がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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