奥多々良木村(読み)おくたたらぎむら

日本歴史地名大系 「奥多々良木村」の解説

奥多々良木村
おくたたらぎむら

[現在地名]朝来町多々良木

口多々良木くちたたらぎ村の東、多々良木川の上流域を占める。昭和四七年(一九七二)多々良木川を堰止める多々良木ダムが建設されて、ダム湖の湖底となる二四戸は新井にい地区に集団移転した。寛永一六年(一六三九)の知高帳に村名がみえ、高一四二石余、宝暦七年(一七五七)の但馬国高一紙では高一四七石余。当地にあった臨済宗妙心寺派正法しようぼう院は、集落移転に合せて新井地区に移っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む