奥山染(読み)おくやまぞめ

精選版 日本国語大辞典 「奥山染」の意味・読み・例文・類語

おくやま‐ぞめ【奥山染】

  1. 〘 名詞 〙 奥山景色を染め出したもの。奥山の景色の模様染め。
    1. [初出の実例]「おく山ぞめの羽二重にくれ竹のもやうの白あがり」(出典:洒落本・箱まくら(1822)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android