奥座敷(読み)オクザシキ

デジタル大辞泉の解説

おく‐ざしき【奥座敷】

家の奥のほうにある座敷。⇔表座敷
(比喩的に)奥まった土地。特に、都市部の近郊にある温泉地などについていう。

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精選版 日本国語大辞典の解説

おく‐ざしき【奥座敷】

〘名〙 家の奥のほうにある座敷
※北野社家日記‐明応二年(1493)正月二五日「奥座敷有御酒、殊御盃拝領。祝着至極也」

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世界大百科事典内の奥座敷の言及

【座敷】より

…16世紀末以降になると,上層武家住宅の上段(じようだん)を備えた対面用の座敷は書院と呼ばれるようになるが,貴族住宅や一般の住宅では座敷という呼名も広く用いられていた。江戸時代の武家住宅では,接客にあてる空間を表(おもて),私生活にあてる空間を奥と称し,表座敷,奥座敷という呼び方もされ,小座敷の呼称もよく使われる。農家や町家などの民家では,はじめは巡検の武士を接待する庄屋層の住宅に,床の間を備えた数寄屋風の意匠の座敷が設けられたが,18世紀の中ごろになると,その風をまねて多くの家で表側の部屋に床の間をつけ,座敷と呼ぶことが一般化した。…

※「奥座敷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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