出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…16世紀末以降になると,上層武家住宅の上段(じようだん)を備えた対面用の座敷は書院と呼ばれるようになるが,貴族住宅や一般の住宅では座敷という呼名も広く用いられていた。江戸時代の武家住宅では,接客にあてる空間を表(おもて),私生活にあてる空間を奥と称し,表座敷,奥座敷という呼び方もされ,小座敷の呼称もよく使われる。農家や町家などの民家では,はじめは巡検の武士を接待する庄屋層の住宅に,床の間を備えた数寄屋風の意匠の座敷が設けられたが,18世紀の中ごろになると,その風をまねて多くの家で表側の部屋に床の間をつけ,座敷と呼ぶことが一般化した。…
※「奥座敷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新