奥鐘山(読み)おくかねやま

日本歴史地名大系 「奥鐘山」の解説

奥鐘山
おくかねやま

黒部峡谷右岸、支流祖母(ばば)谷との出合にそそり立つ標高一五四三メートルの岩山。奥鐘は奥鐘釣(おくかねつり)の略で、黒部川に臨む幾つもの鐘釣山のうち最奥の山の意であろう。その日本屈指の大岩壁は、近年岩登りの対象として注目されている。慶安元年(一六四八)の加賀藩の黒部奥山踏査記録(「芦峅村十三郎由緒」国事雑抄)にみえる「つりかね」という地名、元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)などに出る「つりかね山」は、記載位置からおそらく当山のことであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む