女は三界に家なし(読み)おんなはさんがいにいえなし

精選版 日本国語大辞典 「女は三界に家なし」の意味・読み・例文・類語

おんな【女】 は 三界(さんがい)に家(いえ)なし

  1. ( 「三界」は仏語で、欲界色界無色界、すなわち、全世界の意 ) 女は、幼少のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないものであるから、この広い世界で、どこにも安住できるところがない。女に家なし。女に定まる家なし。女に三つの家なし。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む