女郎屋(読み)ジョロウヤ

デジタル大辞泉 「女郎屋」の意味・読み・例文・類語

じょろう‐や〔ヂヨラウ‐〕【女郎屋】

遊女を抱えておき、客を取らせることを商売とした家。遊女屋じょろや。

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精選版 日本国語大辞典 「女郎屋」の意味・読み・例文・類語

じょろう‐やヂョラウ‥【女郎屋】

  1. 〘 名詞 〙 女郎を抱えておき、客に遊興させるのを業とする家。遊女屋。傾城屋。女郎宿。じょろや。じょうろや。
    1. [初出の実例]「女郎屋(ヂョラウヤ) 傾城屋の事也」(出典評判記色道大鏡(1678)一)

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世界大百科事典(旧版)内の女郎屋の言及

【切見世】より

…近世後期の江戸吉原における最下級の女郎屋。各所の岡場所にもあったもので,間口4.5~6尺,奥行2.5~3間の店が5~8軒,長屋形式で続いていたため,局見世(つぼねみせ)(局店),長屋ともいった。…

※「女郎屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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