如己男(読み)モコロオ

デジタル大辞泉 「如己男」の意味・読み・例文・類語

もころ‐お〔‐を〕【男】

自分と同等の男。自分に匹敵する相手
「―に負けてはあらじと」〈・一八〇九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「如己男」の意味・読み・例文・類語

もころ‐お‥を【如己男】

  1. 〘 名詞 〙 自分と同等の男。自分に匹敵する相手。相手になり得る男。
    1. [初出の実例]「天仰ぎ 叫びおらび 足ずりし 牙喫み建びて 如己男(もころを)に 負けてはあらじと」(出典万葉集(8C後)九・一八〇九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む