妙山寺(読み)みようさんじ

日本歴史地名大系 「妙山寺」の解説

妙山寺
みようさんじ

[現在地名]安芸市本町一丁目

ほん町商店街の北側、ノ川沿いにある。智海山と号し浄土宗西山禅林寺派。本尊阿弥陀如来。享保八年(一七二三)七月二三日付の神社堂寺庵共就御改指出控(八宮文書)に「往古安喜土居村ニ有之、何之時歟今之寺地移シ小庵ニ有之由、其比諸国兵乱之節位官正キ老女来リ暫ク暮シ、大永四年申ノ年七月十三日ニ寂スト過去帳ニ記之、夫迄年暦不知、其後従京都天蓮社人誉源道上人大和尚下国壱寺建上京於智恩院本末之改有之、暫ク住職享禄二年丑ノ七月十三日遷化」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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