姫松(読み)ヒメマツ

デジタル大辞泉 「姫松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐まつ【姫松】

小さい松。姫小松
姫大夫ひめもうちぎみ1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「姫松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐まつ【姫松】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さい松。姫小松。
    1. [初出の実例]「我みてもひさしくなりぬすみのえのきしのひめまついくよへぬらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・九〇五)
  3. ひめもうちぎみ(姫大夫)
    1. [初出の実例]「あづまわらはと云は〈略〉行幸の時姫松とて、おかしき馬に乗りて供奉するこれが事也」(出典:公事根源(1422頃)正月)

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