姫雛鳥(読み)ひめひなどり

精選版 日本国語大辞典 「姫雛鳥」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ひなどり【姫雛鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「ひばり(雲雀)」の異名。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春の野のひめひなとりぞあがるなる霞の中にこゑきこえつつ〈興風〉 鶬姫ひな鳥とは鷓を云ふ也」(出典:古今打聞(1438頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android