姿舟(読み)スガタブネ

デジタル大辞泉 「姿舟」の意味・読み・例文・類語

すがた‐ぶね【姿舟】

美人をのせた舟。
「その人にぬれ袖の歌比丘尼うたびくにとて、この津に入りみだれての―」〈浮・一代女・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姿舟」の意味・読み・例文・類語

すがた‐ぶね【姿舟】

  1. 〘 名詞 〙 売春する女を乗せた舟。
    1. [初出の実例]「其人にぬれ袖の歌びくに迚(とて)、此津に入みだれての姿舟(スカタブネ)」(出典浮世草子好色一代女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む