威遠流(読み)いえんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「威遠流」の意味・読み・例文・類語

いえん‐りゅうヰヱンリウ【威遠流】

  1. 〘 名詞 〙 江戸末期の砲術の一流派。嘉永一八四八‐五四)頃、高島秋帆の門人下曾根金三郎信敦が創始。文久二年(一八六二)江戸、麹町に砲術調練所桂園塾を設けて、広く各藩の藩士にも教授した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android