創始(読み)ソウシ

デジタル大辞泉 「創始」の意味・読み・例文・類語

そう‐し〔サウ‐〕【創始】

[名](スル)新たに物事をはじめること。また、物事のはじまり。「新式技法創始する」「創始者」
[類語]草分け草創始める開けるひら起こす開業する始業する発足発会生まれる誕生出来る結成創業創設創立新設開設設立

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「創始」の意味・読み・例文・類語

そう‐しサウ‥【創始】

  1. 〘 名詞 〙 それ以後長い年月にわたって多くの人に行なわれ続けるような物事を、最初にはじめること。また、物事のはじまり。
    1. [初出の実例]「蓋可従而従之、非意創始之也」(出典語孟字義(1705)上)
    2. 「人生の創始(サウシ)から終末を通じて、その底を貫くあの『虚無』が」(出典:放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「創始」の読み・字形・画数・意味

【創始】そうし

始める。

字通「創」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android