媚竈(読み)びそう(さう)

普及版 字通 「媚竈」の読み・字形・画数・意味

【媚竈】びそう(さう)

権臣にとり入る。〔論語、八〕王孫賈、問うて曰く、其の奧(あう)(祭殿の神)に媚びんよりは、(むし)ろ竈(かまど)(の神)に媚びよとは、何の謂(いひ)ぞやと。子曰く、然らず。罪を天に(え)ば、(いの)る無きなりと。

字通「媚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android