嫁入る(読み)ヨメイル

デジタル大辞泉 「嫁入る」の意味・読み・例文・類語

よめ‐い・る【嫁入る】

[動ラ五(四)]嫁に行く。とつぐ。「農村に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫁入る」の意味・読み・例文・類語

よめ‐い・る【嫁入】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 嫁に行く。とつぐ。よめる。
    1. [初出の実例]「うらの笘屋の遅い夕飯 娵入てあたりの㒵が近くなり〈国孚子〉」(出典:俳諧・武玉川(岩波文庫所収)(1750‐76)一四)

よめ・る【嫁入】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 「よめいる(嫁入)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「注に陳嬀と云は、陳からよめりたぞ」(出典:史記抄(1477)三)

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