嫁女(読み)ヨメジョ

デジタル大辞泉 「嫁女」の意味・読み・例文・類語

よめ‐じょ〔‐ヂヨ〕【嫁女】

よめ」に同じ。
「『―、―』と源三郎、二声呼んで」〈鏡花歌行灯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫁女」の意味・読み・例文・類語

よめ‐じょ‥ヂョ【嫁女・娵女】

  1. 〘 名詞 〙よめ(嫁)
    1. [初出の実例]「娵女(ヨメジョ)と連立って戻りやったげなが」(出典:浄瑠璃・太平記忠臣講釈(1766)七)

よめん‐じょ‥ヂョ【嫁女】

  1. 〘 名詞 〙 「よめじょ(嫁女)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「親父殿、嫁女(ヨメンヂョ)や、孫の顔見覚ておこふのに」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android