嫁御前(読み)ヨメゴゼ

デジタル大辞泉 「嫁御前」の意味・読み・例文・類語

よめ‐ごぜ【嫁御前】

嫁を敬っていう語。
謀反用意をせうとすれば、この―の知りて」〈史記抄・淮南衡山伝〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫁御前」の意味・読み・例文・類語

よめ‐ごぜ【嫁御前】

〘名〙 (「ごぜ」は接尾語) 嫁を敬っていう語。よめごぜん。
※史記抄(1477)一五「謀反の用意をせうとすれば、此よめこせの知て泄しかせうずらうとてぞ」

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