嬉遊(読み)キユウ

デジタル大辞泉 「嬉遊」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆう〔‐イウ〕【×嬉遊】

[名](スル)楽しみ遊ぶこと。

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精選版 日本国語大辞典 「嬉遊」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆう‥イウ【嬉遊・嬉游】

  1. 〘 名詞 〙 楽しみ遊ぶこと。面白く遊ぶこと。遊嬉。喜戯。
    1. [初出の実例]「志気已非群雅流。詩書勤学不嬉遊」(出典:東帰集(1364頃)和明一韻)
    2. 「徳留は、蠢才にして嬉遊を好み」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
    3. [その他の文献]〔禰衡‐鸚鵡賦〕

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普及版 字通 「嬉遊」の読み・字形・画数・意味

【嬉遊】きゆう(いう)

たのしみ遊ぶ。魏・康〔琴の賦〕然れども夫(か)の曠なるに非ざれば、之れと嬉すること能はず。夫の淵靜なるに非ざれば、之れと閑止すること能はず。

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