デジタル大辞泉 「嬉」の意味・読み・例文・類語 き【嬉】[漢字項目] [人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]うれしいたのしむ。遊び喜ぶ。「嬉嬉・嬉戯・嬉笑・嬉遊」[名のり]よし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「嬉」の読み・字形・画数・意味 嬉人名用漢字 15画 [字音] キ[字訓] たのしむ・たわむれる[字形] 形声声符は喜(き)。喜は鼓楽して神をたのしませる意。〔方言、十〕に「江・の、戲を謂ひてと爲す。~或いは之れを嬉と謂ふ」とみえる。嬉嬉は笑うときの擬声語。そのように興じて戯れることをいう。[訓義]1. たのしむ。2. たわむれる、あそぶ。3. うつくしい。[古辞書の訓]〔名義抄〕嬉 タノシム・タノシビ・ヨロコブ・アソブ・タハフル・タハフレ・タハル[語系]嬉・喜・僖・憙・禧xiは同声。喜はもと神を楽しませる意の語であるが、のち神人ともに楽しむ語となった。[熟語]嬉怡▶・嬉懈▶・嬉諧▶・嬉嬉▶・嬉戯▶・嬉謔▶・嬉娯▶・嬉敖▶・嬉遨▶・嬉春▶・嬉縦▶・嬉笑▶・嬉▶・嬉靡▶・嬉遊▶・嬉楽▶・嬉弄▶・嬉和▶[下接語]諧嬉・歓嬉・久嬉・群嬉・孤嬉・娯嬉・荒嬉・遨嬉・児嬉・春嬉・遊嬉 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報