子を持てば七十五度泣く(読み)こをもてばしちじゅうごたびなく

精選版 日本国語大辞典 「子を持てば七十五度泣く」の意味・読み・例文・類語

こ【子】 を 持(も)てば七十五度(しちじゅうごたび)(な)

  1. 親は子のために心配や苦しみが絶えないの意。
    1. [初出の実例]「子(コ)を持(モテ)ば七十五度(タビ)(ナ)くといふが、あの野郎にかかっては、何百度か数がしれねへはな」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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