最新 地学事典 「孔内検層」の解説
こうないけんそう
孔内検層
borehole logging
1920年代以降に石油探査分野で発達した,掘削孔内に計測装置を降下して地層の物性を計測する手法。自然ガンマ線,電気抵抗,音波速度,密度,孔隙率,孔壁画像などのデータをリアルタイムかつ連続的に計測し,地層の岩相,物性,地質構造,炭化水素の有無などを推定。孔壁から地質試料や地層内流体を採取することも可能。掘削後の孔内に検層ツールをケーブルで降ろし,一定速度で引き上げながら孔壁を計測するワイヤーライン検層と,掘削と同時に孔壁を計測する掘削同時検層がある。
執筆者:斎藤 実篤・浜田 盛久
参照項目:掘削同時検層
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

