存じ付く(読み)ゾンジツク

デジタル大辞泉 「存じ付く」の意味・読み・例文・類語

ぞんじ‐つ・く【存じ付く】

[動カ五(四)]「思いつく」「気づく」の意の謙譲語
火中に投没いたし候えば、則ち火気に化し、発響致候より、はからず―・き候」〈魯文安愚楽鍋

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精選版 日本国語大辞典 「存じ付く」の意味・読み・例文・類語

ぞんじ‐つ・く【存付】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 「思いつく」「気づく」「考えつく」の謙譲語。
    1. [初出の実例]「何も存じ付ぬでも御座らぬ」(出典:虎寛本狂言・鬮罪人(室町末‐近世初))

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