存当(読み)ぞんじあたり

精選版 日本国語大辞典 「存当」の意味・読み・例文・類語

ぞんじ‐あたり【存当】

  1. 〘 名詞 〙 思い当たること。心当たり。
    1. [初出の実例]「其方が存じ当りと身共が胸はしっくり」(出典:歌舞伎・桑名屋徳蔵入船物語(1770)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android