存慮(読み)ゾンリョ

デジタル大辞泉 「存慮」の意味・読み・例文・類語

ぞん‐りょ【存慮】

考え。存念思慮
藩主の―も在るべければ其意に任せ申すべし」〈染崎延房・近世紀聞〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「存慮」の意味・読み・例文・類語

ぞん‐りょ【存慮】

  1. 〘 名詞 〙 かんがえ。みこみ。存念。思慮。
    1. [初出の実例]「一旦帰国仕らば藩主の存慮(ゾンリョ)も在るべければ其意に任せ申すべし」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三)

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