孤影(読み)コエイ

デジタル大辞泉 「孤影」の意味・読み・例文・類語

こ‐えい【孤影】

独りぼっちでもの寂しそうに見える姿。「孤影悄然しょうぜんとして去る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤影」の意味・読み・例文・類語

こ‐えい【孤影】

  1. 〘 名詞 〙 ただひとりで、ものさびしそうに見えるかげ、または姿。
    1. [初出の実例]「孤影飄々徃又還、無心終日似僧閑」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)二・雲岳)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐列女伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android