孫十郎村(読み)まごじゆうろうむら

日本歴史地名大系 「孫十郎村」の解説

孫十郎村
まごじゆうろうむら

[現在地名]岩槻市野孫のまご

高曾根たかそね村の南西に位置し、北は黒谷くろや村、西と南は野島のじま村。江戸時代初期に高曾根村の新田として開発され、宝暦六年(一七五六)まで岩槻藩領、以後は幕府領。延宝八年(一六八〇)の岩付領内村名石高家数人数寄帳(吉田家文書)に孫十郎新田とみえ、高一二八石余、家数八(本百姓五・水呑三)、人数四九、岩槻藩の地方支配は下郷しもごう筋に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む